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  2009年5月8日〜6月8日 
ギリシャ フランス スイス オーストリア チェコ ハンガリー
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日程表
スイス | クール(Chur)
2009.5.22(金)
ツェルマット
氷河急行
クール




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ツェルマットからサンモリッツまで『氷河急行 Glacier Express』

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日程表



氷河急行
(氷河特急、グレッシャー・エクスプレス)は、ヴァレー州ツェルマットと、グラウビュンデン州、エンガディン地方のサン・モリッツという、スイスを代表する山岳リゾートを、約8時間かけて結ぶ特別列車。最高地点2033mのオーバーアルプ峠を越え、7つの谷、291の橋、91のトンネルを抜けて走る。平均時速は約34kmになるため、「世界一遅い急行(特急)」と呼ばれる。


ツェルマット駅9:13分サンモリッツ行き


2009.5.22 晴れ
MA7:30朝食 8:30分ホテルをチェックアウト 持参したユーロで支払う。398スイスフラン(\35820)=284EURレートが悪いのでクレジットカードでスイスフラン払いの方がよかったかもしれない。
ツェルマット駅から9:13分発サンモリッツ行きの氷河急行だ。
やはり天井までひろがったガラス窓はゴールデンパスラインと同じだが氷河急行の方が開放的過ぎかやや落ち着かない。


『氷河急行 Glacier Express』

1号車に乗って予約席に着くと前の席にはユングフラウヨッホ登山鉄道で一緒になった青年だ、偶然再会して挨拶する。1週間前神戸から来てスイスを旅して今日サンモリッツに滞在後チューリッヒから帰国する予定だそうだ。『いい旅を』と言葉を交わしお別れする。
間もなく検札が始る。、パスと予約票を見せると予約は2号車だと指摘され、大笑いしながら隣の車両に移動する。



列車はしばらく遠く雪を被った山頂を見せながら緑の草原を抜けるように進んで行く。10:00頃女性の乗務員が昼食の注文をとりにくる。日本語で書かれたメニューからコースメニューをお願いする。


『氷河急行 Glacier Express』ランチ



12:00頃から料理が少しづつ運ばれてくる。サラダ〜パン〜バターライス〜牛肉のシチュー(付け合せ)ニンジン煮物〜デザートのテラミス〜お茶.。

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食事中に停車駅で休憩



料理はお代わり自由

日本語メニューも用意

デザートにティラミス

料理はお代わり自由で途中駅で停車休憩の後料理のお代わりを聞きにきたのでサラダとシチューをお願いする。ウェイトレスが料理皿を抱えながら料理を盛り付け歩いている。14:00頃べランチが終わって片付けがはじまる。ランチ代93.60スイスフラ(\8370)をカードで精算。


車内食事代
93.60スイスフラン

『氷河急行 Glacier Express』
列車は名前の通りの景色の中を進む。



ベルンからツェルマットに来る時VISP〜ツェルマットは別料金だったが氷河急行も別料金が必要で、氷河急行に乗車して間もなくツェルマットで席を間違え教えてくれた女性乗務員が検札した後に精算に来ると言い残したままとうとうクールまで来ることなくそのまま下車する。
日本ではその場で直ぐ精算するのに ずいぶんいい加減な仕事振りだが、200EURくらい追加料金を覚悟していたので得した気分だった。


ツェルマットを出発して5時間半クールに到着。サンモリッツまで乗車する人が殆んどでクールで下車する人は少なかった。


クール駅


クール駅前大通り
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クールはスイス最古の街。駅を背にして大通りをしばらく歩き路地を左に入ってたところにホテルはあった。チェックインして荷物を整理一休みして街を散策する。学生さんが多く歴史のある街だがとても活気がある。



旧市街の坂道を上がると教会広場に出る。外人さんのグループと一緒に教会に入る。教会だけは何処の街でも静か、ゆっくり椅子に座り祭壇やステンドグラスや天井をゆっくり眺めるのが好きだ。


ホテルの部屋からの眺め

ホテルの部屋はとても広く窓からは緑の山と青空がいっぱいに拡がっている。グリーデルワルドで読み始めたマルセイユの娘がくれたユダヤ人の苦難の歴史本をやっと読み終えて感想を聞かれていたのでメールで感想を送る。キリストの両親はユダヤ人なのでキリストもユダヤ人なわけで、キリスト教もイスラム教もユダヤ教も同じ神を信仰しているなどいままで考えもしなかったことを知ることが出来た。



2009.5.23(土)
クール
マインフェルト
ハイジの村
バードラガッズ


1階レストランで朝食&窓景色


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クールTOP

2009.5.23 
快晴
 クール2日目 朝食後クール駅から9:22の電車でハイジの里『マインフェルト』へ。


ハイジの里マインフェルト駅



駅でハイジの家への道を尋ねると初老の駅員さんが駅舎の中まで招き入れて、とても親切に説明してくれるのだが、ドイツ語なので内容が全くわからない。丁寧に お礼をして案内地図いただき、とにかく出発。



わかり易い道しるべ

聞くまでもなく各所にハイジホフへの大きな案内標識があり駅前の通りをそれを辿っていく。そこかしこから歌声がが聞こえてきそうな、のどかな田園風景の道は歩くだけで楽しい。


クールTOP


駅からハイジホフへ
歩く

ヨハンナ・シュピリ原作の小説『ハイジ』は映画を見たり、アニメでは日本でも大ヒットして子供を一緒に見たこともあったりして実在でなく創作物語とはいえ日本人にはとても懐かしい思いのする物語。


ハイジの家

マインフェルトには宮崎駿氏一行も1ヶ月程滞在して構想を練ったらしい。
アニメに出てくるいろいろな建物も現存していてのどかな村の様子はハイジが本当にいる錯覚さえ感ずる。


クールTOP


ハイジホフ入り口に建てられた日本語の表示ある案内板


ハイジホフ中央のハイジグッズが並ぶ案内所兼ねた売店。


羊牧場で放し飼いの羊が人になれていてそばに沢山寄って来て観光できている子供たちは大喜びだ。



クールTOP

大きな木下のベンチでヤギ牧場前に広がる草原を眺めながらしばし休憩。



クールTOP

ハイジのノートを孫たちのお土産に買い、帰りは周遊散策路を逆周りに駅に向かう。


ハイジホフ帰りの森で
松ぼっくりのお土産





クールTOP

森の小道で道に迷ってしまう。そこにたまたま通りかかったスイス在住の日本人女性と遭遇。事情を話すとイギリス人のご主人と車で、ここからダボスに行くので駅まで送りましょう、と言われお言葉に甘えて乗せてもらう。



クールTOP

マインフェルトから電車で隣駅の『温泉』で有名なバードラガッツへ。


温泉施設のあるホテルは駅前大通りから真っ直ぐで直ぐ見つかる。



バッドラガッズ・温泉村



クールTOP

隣のインフォメーションで温泉について聞くとここのホテルの温泉施設は休業中でバスで1時間位離れた場所にある温泉を案内される。少しがっかりしながら外に出るとホテル前の広場で二人の学生さんがピアノとフルートの生演奏をしていたので空いている席を探ししばらく観客に混じって聞かせてもらう。温泉をあきらめクールに戻る。


電車の乗車券







クールTOP
ツェルマット シュクオール
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